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2018年1月のシスターコーナー(シスター小野島のブログです) [カトリック教会]

新年あけましておめでとうございます。昨年のクリスマスと大晦日、そしてお正月を六甲修道院で過ごさせて貰って、3日から幟町に戻り、今年も出会いの使徒職を開始しました。正月休みを使って面談予約をする人、お電話をくださる人、書類は溜まっているし、年度が替わったので、昨年度の会計報告を大急ぎでする為に、3日から銀行へ。兎に角、10日以上も不在にしていたので、食料もなく、買い出しに。と言う調子で、ブログの更新がこんなに遅く成りました。
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12月は、ブログを更新してすぐに六甲に行きました。25年間幟町で働かせて貰っていますが、クリスマスとお正月に不在だったことは、今回初めて。クリスマスカードも年賀状も一通も出せませんでした。これは後期高齢者になって、体力も色々弱って来たので、75歳の祝いのプレゼントかも。昨年の1月には、フランスからの客人を長崎巡礼にご案内している途中で、帯状疱疹になり帰宅まで頑張り、また夏の平和行事の前夜には、膀胱炎になり夜間救命センターに走り込み、12月には生まれて初めて喘息になり、その上、全く予期しないことから発見された未破裂の「脳動脈瘤」。こうした予期しない病のお祝いのプレゼントが一年間続きました。

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この年で、脳動脈の未開地に足を踏み入れることになろうとは…?神様のご計画に耳を傾けつつ、治療対策の手術に向かって準備中です。お正月に書初めを六甲の姉妹達と共にして、浮かんで来るままに「今を生きる。神に感謝」と書き、すっきりしました。六甲で103歳の姉妹や99歳の姉妹の生き様を見て、神に出会う準備は大変だと感じ頭が下がりました。自分を渡していく為に。でも神様がいつも一緒におられると感じられるのは有り難いことですね。

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広島に戻って、お正月は過ぎていたので、直ぐに日常生活に飛び込み、病院の予約も入っていたのと、クラスの準備や面談をしながら、今年はどんな年になるのだろうかと、ふと思い描いてみましたが、全く未知の世界に足を踏み入れると感じる方が強いでした。後期高齢者として、この年にしか味わえない神様との出会いと人々との出会いがあるのは確かです。この今は分からない未知の世界へ足を踏み入れることへの不安と好奇心とワクワク感が混じっている今を大切に生きたいと
思います。

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広島城のそばのお堀の周りを散歩して、鴨が今年はとても少ないと感じました。冬の庭園は寒々としていますが、何か凛としている自然の力を感じます。練兵場だったお城のそばで、このような平和な街になっているこの広島を大切にして、皆で今の平和が続くように頑張りたいと思います。

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世界平和記念聖堂の修築もまだまだ完了まで時間がかかりそうですが、戦後初めての修築の実現を感謝し、歴史的な出来事に身を置いて参加させて貰う恵みを日々感じています。

今年も世界平和の為に、ご一緒に祈り、働きましょう!今年もよろしくお願いします。

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